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英語子音の発音のポイント

英語子音の発音 ②「w」の注意点

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【注意点1】語末にある「w」は母音で発音する。

子音の総論にて、「日本語では子音単体の50音は存在しないものの、英語では語末等で子音単独で発音することが多いのが最大の注意点」である旨説明しました。
しかし、綴り字の「w」が語末等に来ている場合は、子音としての「w」ではなく、他の母音で発音するというのが、「w」と他の子音の最大の違いです。簡単な単語の発音記号を確認してみましょう。

cow(雌牛)→ 発音記号は【kάʊ】
saw(見た)→ 発音記号は【sˈɔː】
Wow (うわー)→ 発音記号は【wάʊ】

語末の綴り字の「w」には子音の発音記号である「w」が当てられておらず、母音で発音することがご理解いただけたことと思います。

【注意点2】「w」の発音自体の難易度は低い。

上記からご理解いただけたように、「w」は子音単独で発音することはなく、必ず後に母音を伴って発音されるので、この点は日本語の50音と同じで、従って発音記号の難易度として高くありません。
とはいえ、カタカナの呪縛には気をつける必要があります。「we」はカタカナで「ウィー」と書きますが、決して二重母音なのではなく、カタカナの「ウ」は苦し紛れに子音の「w」を表現しているのだということを、肝に命じて下さい。
ちなみに、日本語の50音には「わ」行が存在しますが、「w」の子音を使って発音するのは、現代では「わ」1文字のみとなっています。しかし、古来は「ゐ(wi)」「ゑ(we)」と発音する文字もあったので、昔の日本人が発音できていた訳ですから、よりグローバルな時代を生きる我々にとって、それほど発音が難しいはずがありません。

【注意点3】「w」の次に発音記号「u」が来る場合が要注意。

さて、「w」における最大の難関は次に「u」の発音が来る場合です。ここでは「woman」という単語にターゲットを絞りましょう。発音記号は【wˈʊmən】です。なので、「w」という子音を発音しなければならないのですが、「ウーマン」とカタカナ読みする日本人がいかに多いことか。「ウーマン」と発音して通じないことはないと思うのですが、途端にジャパニーズ臭が漂い初めてしまうことが否めません。
では、きれいな発音の「woman」はどうなるかというと、これはもうJohn LennonのWomanの他に良いお手本はないと思いますので、YouTubeで音楽を堪能しつつ、発音のイメージを掴み取りましょう。

さて、ネイティブの「woman」の発音を聴かせると、「それってウォマンって言っていない」と逆にケチをつけてくる人がいますが、母音【ʊ】の発音は日本語に比べて下顎を若干落とした状態で発音するので、「ウ」よりも「オ」よりの発音となるためです。
ブログという媒体で何とか伝えんがためにカタカナを使用していますが、本来英語の発音をカタカナで表記することが、美しい発音の妨げとなっているということを、常に忘れないでいただければと思います。

【蛇足】小坂明子さんは悪くなかった

ちなみに、なぜかくも多くの日本人が「woman」を「ウーマン」と発音してしまうかという点について、私は小坂明子さんの大ヒット曲「恋におちて」が影響しているのではないかという仮説を持っていました。だって、カラオケで本当に嫌になるほど「アイム ジャスタ ウーマン」って聴かされてますから。でも、このブログを書くにあたって改めて確認してみると、小坂明子さんの「woman」の発音はきれいでした!小坂さん、勝手に疑ってしまい、誠に申し訳ありませんでした。

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