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外資系転職・英語面接対策

【外資系転職・英語採用面接頻出質問】②コンピテンシー・パーソナリティーに関する質問

投稿日:2020年2月11日 更新日:

コンピテンシー面接の一環として準備しておくべき質問

強み・弱みを問う質問

What is your biggest weakness?

What are your strengths?

強み・弱みについては、キャリアビジョンについて考察した際の自身の「CAN」について述べればよいでしょう。そして「CAN」には知識・経験とコンピテンシーがあるので、質問が上記のように限定されていなければ、どの方面から答えてもよいと思います。強みを上記の質問のように問うてから、STARモデルに即しての回答を要求するコンピテンシー面接に移行する場合もありますので、覚悟しておきましょう。またコンピテンシーの弱みを述べる際の注意点については、こちらのページに詳述していますので、必ずご参照下さい。

過去の成果・失敗を問う質問

What do you consider to be your greatest achievement?

What was your biggest failure?

上記はコンピテンシー面接のSTARモデルの「R(Result)」該当するものを問うていると考えられます。コンピテンシー面接対策として自身の過去の職歴をしっかりと振り返っていれば、即答が可能だと思います。また、このような質問に続けて、「ではその成果を獲得した状況(S)を詳しく聞かせて下さい。そしてあなたが成果獲得のためにどのような行動(A)をとったか教えて下さい。」とコンピテンシー面接に移行する可能性がありますので、自分の行動をアピールしやすい成果について話すとよいと思われます。

特定のコンピテンシーについて問うもの

How do you behave under pressure?

What are the difficult decisions for you to make?

What is your leadership style?

上記の質問3つとも対応するコンピテンシーが存在します。最初の質問は「ストレス耐性」を問うもの、2番目の質問は「決断力」を問うもの、3番目の質問は「リーダーシップ」を問うものです。質問の時制が過去形あるいは現在完了形で、過去の体験談を話すことが明確に求められていたならば、STARを意識してコンピテンシー面接のフレームで話さねばならないことは、こちらのページで述べたとおりです。しかし、上記の3つの質問はコンピテンシーについて尋ねる質問ではあるものの、時制は現在形ですから、自分から進んでSTARに基づいて過去の特定の体験を説明する必要はなく、すなわち、S(状況)もT(タスク)もR(結果)も具体例を挙げる必要はなく、A(行動)のみを一般化して答えればよいのです。ただ、それだと回答があまりに抽象的になってしまうと懸念される方は、一文程度の具体例を付け加えればよいかと思われます。

ストレス耐性について一言申し上げておくと、職場でのメンタルの問題が取り上げられて移行、採用においてもナーバスにならざるを得ない事項で、最初の質問に類する事項はよく問われます。その際に、ストレス・プレッシャーを感じること事態は問題がない、というよりむしろ強みだと私は考えています。というのも他人の感情を理解するためには自分の感情がベースとなりますが、プレッシャーを感じないという人は他人のプレッシャーも理解できない可能性が高いからです。重要なのは、自分で感じたストレスを管理(Manage, Control)する術を身につけているかどうかということです。この質問に対する回答例を記述したサイトがありますので、参考にしてみて下さい。

Interview Q&A: How Do You Work Under Pressure?

他者からの評価を問う質問

How would your boss(colleague) describe you?

この回答に対する回答例もリンクを掲載しておきますが、いずれの回答例でもなんらかのコンピテンシーの観点から回答をしています。もちろん、「面白い人」「落ち着いた人」といった回答しか思い浮かばなければそれで構いませんが、面接は貴方自信をアピールするチャンスなので、前者であれば「チームで緊張感が走ったときに和ませるムードメーカー」だったり、後者であれば「繁忙期の喧騒の中にあっても、常に沈着冷静に判断を下せる人」といった具合に、あるコンピテンシーをアピールする形で回答をする方が望ましいです。

また、この回答にあたっては、実際の上司の評価や、同僚からのアドバイス等の事実に基づいた回答をする方がよいと思います。自分自身のアピールをすることも大切ですが、普段から言われたこともないようなことを回答すると、面接官も人を見るプロであるだけに、違和感を抱くことになるであろうからです。また、この質問に詰まってしまうと、「周囲からの助言に耳を貸さない自己中なのかな」という疑念を抱かれる可能性もないとは言い切れないので、この機会に仲の良い同僚に、自身をどう思うか聞いてみるとよいでしょう。

3 Strategies for Answering “How Would Your Boss or Coworkers Describe You?”

性格(Personality)を問う質問

よくあるタイプの質問

How would you describe your personality?

Describe yourself in three words.

まず、「性格(Personality)って何ですか」と定義を求められる方もいらっしゃるかもしれませんが、それは心理学の大きなテーマとなってしまうので割愛致します。上記のような質問がなぜされるかということですが、採用においては、最近、企業文化との適合性を重んじる企業が多いように思われます。そのような場合、コンピテンシーよりも先天的な要素である、性格を知ることが必要であると考える採用担当者も少なくありません。また、ポジションとの適合性を考えるに際しても、性格が重要なファクターであると考える人も多く存在します。もちろん、本来の自分の性格と全く違うことを答えると後々問題になる可能性があるので嘘をつくことは避けた方がよいですが、このような問い掛けをされた場合、性格も採用において重要なファクターだと考えられている点を自覚して回答した方がよいでしょう。

自分の性格、と言われてピンとこない方は、何らかの性格診断のテストがネット上で受けられますので、そこから始めましょう。性格を表す英単語が浮かばないという方は、下記のサイトが参考になるかもしれません。

How Would You Describe Your Personality

Adjectives’ that Describe People’s Personality

変化球の質問

If you were an animal, what would you be and why?

If your were a car, what would you be?

最初の質問は下の動画に登場するのもので、10分あたりのところで出てきます。面接官はこの質問を言う前にこれは「Cognitive behavioral (認知行動)question」だと前置きした上で質問していますから、恐らく何らかの理論的な背景をバックに質問しているのでしょうが、正直なところ、私にはこのような形態の質問を投げかけることにより、面接官がどのような情報が得られると考えているのか、よく分かりません。一応、どの動物を答えるべきかまでを指南してくれているサイトがありますので、ご興味があればご覧下さい。

8 Answers To “If You Were An Animal What Would You Be?”

 

2番目の質問は、私が新卒時の就活をしているときに出会った質問なので、この種の質問はかなり昔からポピュラーであったことがわかります。この面接は英語ネイティブと日本人の2人の面接官で行われたのですが、この質問をしたのは日本人の方で、発音が滅茶苦茶悪かったので質問を3回くらい聞き直したので、今でもはっきりと覚えています。

この他にも「野菜」バージョン等いくつかのバリエーションもあるようなのですが、英語の非ネイティブがこの種の質問で困るのは、仮に何か言いたいものがあったとしても、単語が浮かばないという状況に陥る可能性がある、ということです。また、上記の私の実体験では、そもそも私は車に全く興味がなかったため、車種やメーカーが全く思いつきませんでした。

面接官の本当の意図は分かりませんが、この種の質問に対する、私の体験に基づく対処法をご紹介致します。まず、長すぎる沈黙は避けるべきだということです。この動画の人も“It’s a tough question.”とすぐに返していますが、こう言っている間に多少の時間は稼げるので、そのまま真似るべきだと思います。また、「これだ!」と思うような動物なり車なりのワードに出会えるかどうかは分からないので、思考のプロセスをそのまま口にするというのもよいと思います。”I consider myself to be a unique person, so what is a strikingly unique animal? Hmm. Maybe unicorn.” といった感じて、大喜利のようなスカッとした答えを無理に捻り出そうとするのではなく、自分の性格等から出発して考え、その思考プロセスをそのまま口に出せばいいのかと、私は思います。

最後に、ヒューマンアセスメントのアセッサーとしての見地から、この質問の背後の意図を推測してみますと、意表をつく質問への対応でまず分かるのが「ストレス耐性」というコンピテンシーです。準備していたと思われる質問には堂々と答えていたのが、このような質問に直面して焦りや動揺が見られれば、少なくともストレス耐性が高くはない、ということが言えると思います。

もう1つ考えられるコンピテンシーは「状況対応力」というものです。「状況の変化に臨機応変に柔軟に対応する力」を言いますが、お堅いITのスキルについて質問が続いた後に、突然この質問が来た場合、相当な柔軟さがないと対応できません。明石家さんまさんや、彼が司会をする番組に登場するお笑い芸人の方は、本当に状況対応力が凄いなといつも感心しています。

英語面接対策全般に関しては、下記のページをご参照下さい。

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